聴くだけで幸運体質に変わるスピリチュアル気功CDブック
佐藤 眞志
主婦と生活社
2008-01(わたしはこの人の声が苦手でCDはいらなかったのですが、中身を理解した時は、十分な手ごたえを得られたなと思いましたね。)

こんにちは。

巷でよく、一時期騒がれたのはレイキですね。霊気と書くところもあり、流派もそれぞれです。
わたしも一応お免状を持ってはおります。基本的に霊気を習う意味として、わたしが捉えているのは、わたしが習った現代レイキであれば、ヒーラーとしての「明鏡止水」の心得を教えることだと思います。

ヒーリングや何かと言うのは、別途「色々なところから学べばいいのではないか」と思います。
また、ヒーラーでも、手からきちんと気を出す(この気は恐らく、生体電気だと思います。)ことを心がければいいと考えています。
他に、色々なレイキには流派があり、メソッドは色々違いますが、その中で、一番大事なことは、その力に振り回されたり、驕ったりする心をなくすことがとても大切なことです。

無論、レイキは習う時にお金がかなりかかります。だからこそ、習う人は「元」を取ろうとすることを考えます。
そこが、大変難しい点なのではないでしょうか。元を取ろうと考えると「欲」も出ます。自分のヒーリング能力の結果を認めて欲しいという「欲」も出てきます。

そんな考えで物事に当たるのであれば、ヒーリング能力はまじりっ気なしの「純粋な気持ち」から遠ざかり、本来あなたが求めていた「手当」とは全然違うようになっていきます。また、教える側は、レイキの場合は割と教えっぱなしが多かったのですが、その後、生徒を囲い込むように「研鑽会」というモノが行われています。

「研鑽会」も「ヒーリングテクニック」を習いに行くのも、値段に寄るのではないでしょうか。高い値段が必ずしもいい結果を生むことはありませんし、実際にその人のヒーリングで、自分がどう変わったのかを実感してから習い始めてもいいでしょう。

少なくとも、以前わたしが開いていた講座では、次のように教えていました。
クォンタムタッチは、実技用。そしてレイキは心得用。クォンタムタッチとレイキでは、手から出る色が変わります。
ただ単に手を当てているだけではなく、「色」を意識して流すと、割と流しやすくなります。

脳はあなた方のPCであり、出力は手から出ます。色が実際にイメージより濃すぎたら、補正して出すように訓練すれば、誰でも美味しい酒が飲めますし、誰でも美味しいモノが食べられますし、手当てとして温かいものを感じるようになるには、どういう色を考えたらいいのか、そこをクォンタムタッチでは、イメージングとして書いてあります。

読んで理解できれば、習いに行く必要はありません。習いに行くとしたら、実際に実技訓練として習いに行けばいいのですが、目の前に癒してあげたい人がいるとしたら、その方にどういう色がふさわしいのかを見極めていただきたいと考えています。
多少なりとて、「赤い色」が濃すぎる人がいたとします。怒り、憤り、憎しみ、苦しみで憤怒となった色です。しかし、チャクラの色も照らし合わせて、当人がバランスを失っているところに向けて、色を補正して上げると割とうまく行きます。

実際に、人に行う前に、あなたには十分目の前に、色々な食材があったり、飲み物があったりします。それで実技を積んだほうが無難とは言えます。
理由は、教える側が、幾ら高尚であるとあなたが思っても、一緒に習う人の質は保証できないですよね。それが一番の問題だと思います。
以前講座で教えていた方の話を聞いてみると、始めの一回目は、割と質の高い人が来て、選べる状態になる。しかし、続けていくと質が悪くなるそうです。これは、実際わたしも教えるにあたって、沢山のひとにお目にかかって素質を拝見しましたが、一目で見抜くのは大変に難しいです。

余計なトラブルに巻き込まれない様に、自宅でゆっくりと行う際には、できれば、自分で思うように、自分のスピードで行ったほうがいいとわたしは考えています。

そして、清酒は非常に分かりやすい素材でもありますし、安いワインを美味しく変えるのも割と簡単に手ごろでできる素材です。また、夏などで夏バテした時は、「飲む酢」で作ると、甘くまったりしたところから、サッパリしてサラサラまで味を変化させることができます。

・・・・・・・・それは、中々難しいでしょうけれど、習うより、実践あるのみです。何度も何度もくじけずに、実践していけば、他に必要な呼吸であったり、色々なことが分かってきます。
そしたら、あなたもワンカップ大関を美味しく飲むことが可能になります。

くれぐれも、習いに行く時は、教える人だけではなく、一緒に習う人にも留意をしてください。中には山師がいてトラブルのネタを運んでくることもあるのでね。


実践 レイキヒーリング入門 愛と癒しの技法 (講談社プラスアルファ新書) (講談社+α新書)
土居 裕(土居さんは、声優かと思うような美声の持ち主。中性っぽい感じで、セクシャル感を感じさせず、ゆったりと瞑想に導くのは、お得意のようです。)
講談社
2009-03-19


ストレス、パニックを消す!最強の呼吸法 システマ・ブリージング
北川 貴英
マガジンハウス
2011-11-17(最強かどうかは分かりませんが、メソッドとして受け取れば十分です。)