こんにちは。

これもやっぱり、恋愛関係の話です。結婚してもこの話は通じると思います。

基本的に、ドメスティックバイオレンスは、男の人の振るう暴力が致命打になるだけはあって、男からと思われることがありますが、女性からは、精神的 なドメスティックバイオレンスから、ねちねちと言いすぎて、煽りすぎて、相手の男の最後のなけなしのプライドの壁をなぎ倒し、実力行使まで導くことがあり ます。煽り症のある女性の方は、自ら気をつけてください。

煽り症のある女性は、基本的に自らに厳しくしつけられた面があったり、過去に何かしら、理不尽な思いを乗り越えているので、相手にもそれと同等のメ ンタリティを求めてしまいがちです。ところが、彼女たちが求めるメンタリティとは別に、彼女たちがいつも選ぶ男は、メンタリティが弱い男ばかりなんです。

すさまじくメンタリティの強い男を見つけたかったら、そういう職場に行って、同等程度働いて、なおかつ、敵認定のような見方をされないと、そういう 男は捕まらないです。そういう男は、物凄く癒し系のデブさんに走る傾向があり、プライベートでは、流石と言うほど、官能的な日々を送っています。その官能 的な日々が、彼らのストレスの解消方法であり、内面のメンタリティより、多少お馬鹿な官能的な女性のほうが、彼らにとっては都合がいいのです。彼らは、自 分たちがさほど、強くないのを自覚しています。

自覚していない男ほど、口調に大風呂敷を広げて、あれこれ、話をし、誇大妄想を広げ、あれも俺がデザインした奴をパクラレた、これも、これも、みんな、俺の観点から言うと、10年遅いよなんて、ビッグトークを繰り広げます。

煽り症の女性は、ビッグトークを聞いて、普通は、「−50点ほど」引いて相手の言葉を聴くのに対して、彼女たちは、「+50点」ほど足して、相手の 言葉を聴きます。口調で強い奴、とかく、自分が大物であるとアピールが上手な人ほど、なんていいますか、メンタリティは、すさまじく弱いのですよ。

もし、仮に、その人が、自分の発想より10年世の中が遅いと感じてたとします。

もし、ホントに、その人が強い人で、出来る人だったら、その10年分の時差で飯食っていると、わたしは思いますね。その10年分の感覚の時差を「商 売」や「仕事」に、本当に結び付けられない人と言うのは、もはや、それさえも出来ない人なんですよ。それどころか、時代にどんな波が来るかわかりません が、波に乗れる人は、割と、短期間で成果を出し続けます。ネタが湧いてどうしようもない人や、面白いことを見つけてこれる人は、そもそもの発想力がダント ツに違います。

なので、発想力を実行力に結び付けられない男と言うのは、結局のところ、波に乗れるだけの精神力はないんですよ。

長いこと芽が出ない男がいたら、見てて見なさい。どんなに煽ったって、目が出ません。しかし、大器晩成と言う言葉があって、引き出しを深くしている段階で、引き出しが深くなった途端に、満点を叩きだせる男もいます。

まぁ、滅多にいません。滅多に出ませんし、生活態度が、家でごろごろして、昼から出かけるとか、夜出かけるような人は、引き出しの元となる情報力が圧倒的に少ないですし、情報量の取得の仕方や、処理の仕方が、極めて、アウトなんですね。成功しない男はこういうものです。

ところが、これが、何もしないで成功する男ってのがいるんですよ。これは、会社にいて、派閥に対して、のらりくらりと、やっている間に、素敵な職を 射止めるというタイプですね。まぁ、この方たちは、揚げ足取りになりそうな発言は極力控えるので、そうなると、ビッグトークをかます人は、どういう人かっ て言うと、山師なんですね。

基本的に、責任を負いたくない男も弱い男ですから、いい年して結婚暦がなかったら、やはり、どこかで弱い面はあると思います。

顔立ちが良くて、背も高くて、お勤め経験があって、小奇麗で、それで、いい年して結婚暦がなかったとしたら、これは、実は当人に物凄く問題があるか、女性に興味がないか(このケースが多い)、姑に大いに問題があると見ていいかもしれません。

また、女性も、精神的に相手を追い詰めるのが上手な人は上手なので、そういう点から見てみると、あんまり追い詰めすぎて、相手を鬱にさせたり、逆に、DVになるほど、相手を追い詰めた場合には、ご自身が、クリニックに通ってください。

煽り癖のある女性は、実は弱さの裏返しなんです。いつも、自分より強い人に守られたいと思う依存面があります。

 

ですが、自分より強い人がこの世にいたとして、あなたを100%守ってくれたら、あなたの今後はろくでもない女性へとまっしぐらです。

 

ですから、煽り癖のある人は、自分を自重し、相手を成長させ、自分も成長させていかないと、取り返しのつかないことになります。その中で、思うこと は、相手に殴られて、美容整形へ行くほどのダメージを負った人がいました。確かに相手が悪いです。そういう場合は、もう、当人の煽り癖より、相手が悪いの ですが、それでも、やはり、そういう癖のある人には、DV癖がある人との結婚や、お付き合いは、やめておいたほうがいいと思います。

強い女だと男性から言われたら、あなたは、自分の弱さの裏返しをしすぎたことを、よく考え、自分の弱さについて認めることは必要だと思います。強い女だと、女性から言われたときには、もう、仕事に張り切りすぎた自分を休める為に、官能的な男に走ってください(苦笑)。

 

 





愛の使者のために (HQ comics ナ 10-2)
中貫 えり
ハーレクイン
2013-05-01