自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート
大和書房
2006-10-19

こんにちは。

自信満々で、不倫する人は置いといて、殆どの方々は、自己卑下が強いです。

そもそも、自分を大事にしない人は、人からも大事にされませんし、ついでに言えば、あんまり自分が大事になって、自己中心でいると、これもまた、人から大事にされません。自己卑下が強いと、男の方からも安く見られます。

環境から来るものが殆どだと思いますし、自己生育暦がゆがんでいたのだと思いますが、往々にして、大体昭和に生まれた人の場合は、生育環境がゆがんでいるのが殆どだったんじゃないですか。

あと、自己懲罰の為に、男と寝る人がいます。

見えないリストカットのようなもので、毎回毎回、そういうために、男に尽くしつくす人がいますが、不特定多数と寝ることの一番の問題点は、あなたへの病気の被害です。性病は特に多いですし、不特定多数を相手にしていて、いつ何時、たちの悪い男につかまるかわかりません。

たちの悪い男は、薬を使ったり、色々しますから、ほんと、そこへ、自己懲罰気味な女性や、自己卑下が強い女性が行くと、理不尽な要求を断れなくなり ます。殺されることはないとは思いますが、長いこと、強請られたり、たかられたり、おびえる原因を作り出すことになります。薬で、自分を失って、その時間 の快楽を楽しんでいると、いずれ、生活は破綻します。あなたは、幸せになりたいのでしょう?

幸せになりたい人が、自己懲罰なんてしないんですよ。そこまでして、あなたを責めなきゃいけない過去があなたにあったとしても、きっと、誰が聞いて も、あなたを責める必要はないと、答えてくれますよ。あなたを受け入れない人などないのに、あなたは、受け入れてもらえなくて当然だと思っている。

そこの認識のずれが大きくなると、本当に、心に傷を覆いますし、体に傷を負います。

やっと好きな人が出来て、好きな人が他人の旦那さんだったら、その気持ちは、捨てましょう。

 

何故なら、その男は、あなたの自己懲罰気味なところが、自分にとって都合がいいから、やってくる、ろくでもない人間だからです。

 

自己懲罰気味が過ぎたとしても、自己卑下が強いと、やはり、本当の幸せを見つける目は曇ります。自分へのコンプレックスは、誰もが抱えています。誰 も口に出していわないだけで、口に出していわないで、行動にあらわすあなたが、弱すぎてみていられないのだと思います。弱いあなたが、弱いなりに見つける 男は、大体、弱いところを都合よく食べたい人ばかりです。

あなたが、本当に自分の足で立った頃、見つかる男は、あなたと対等の男の方になるはずです。

一方的に、男に何かを求めるのではなくて、自分に求めてください。不倫したい男は、やはり女と同じく支配願望が強いです。ストレス解消のかけらとし て、支配願望を満たしたいのですが、必ず、ある日にはいなくなってしまいます。あなたをとことんまで、依存させて、いなくなってしまいます。それが、支配 の一番のやり方なのです。

だからこそ、自己懲罰気味なところや、自己卑下が強いときには、自分の内面を見つめなおして、人に頼らないで、自分で見る。辛いでしょうけれど、そ れしかない。それか、自分の懲罰気味なところは、仕事に活かしてください。仕事先の男と寝るのではなくて、仕事で、懲罰気味な自分のご奉仕成分を活かして ください。

内面のプライドが高いあまりに、人のだんなさんの持っているステータスに憧れるのですが、それは、どうしても手には入りません。

あなたの弱い面をさらけ出しても、ひとはなにも出来ないですよ。