幸せがずっと続く12の行動習慣
ソニア・リュボミアスキー
日本実業出版社
2012-02-16

こんにちは。

なんとなく、思う。今の状態は、決して長くは続かない。幸せを掴んだと自分で思った時、いつも幸せは、わたしの手からするりと逃げていった。

いつも、いつも、なにかしら、良いことの後には、悪いことがあり、それでバランスが取れているんだとしたら、神様、この配分はあまりに劇的な落差がありすぎて、進むのが怖くなる人が多くなるのも無理は無いよ?って思うことがある。

良いことがない人には、悪いこともない。何も起きない。何も起きないから、暇で退屈で、自分を持て余す人もいる。

わたしが、仕事を辞めた時、自分で思った。習い事に出かけても、きっと何も自分は満たされない。何をしても、満たされない。そう考えて、不平しか出てこない自分、不幸自慢しかできない自分、そんな自分がすごく嫌だった。嫌だったけれど、誰かに認めて欲しかった。

震えるような孤独の中で、自分で満たされない自分の中を覗いて、あまりに真っ黒で、とてつもないブラックホールのような気がして、自分が本当に嫌になって、死んでしまえば満たされるのか、そういうことも考えた。

きっと、だれにでもある感情で、誰もが、満たされたいのだ。

だけれど、大きなチャンスを掴めば、必然と何かは代償として起きるのだろう。

今の幸せは、今までのあまりに惨めすぎるこの6年間の代償なんだろうか。しかし、それでも、思うことがある。

 

もう、失っても、恐れない。

もう、逃げたりしない。

何がなくなっても大丈夫だよ。

 

 

わたしは、わたしの中にいて、わたしがわたしを満たしてくれる。

 

だから、何がなくなっても、もう大丈夫なんだ。答えはきっと、わたしがくれる。わたしが、わたしを満たしてくれるように、わたしがわたしに答えをくれる。

 

だから、幸せが今度またなくなって、また、トンデモナイ事になっても、もう大丈夫だよ。

 

きっと、わたしなら、そのトンデモナイことを楽しんじゃいそうだからね。

 

人生は、ずっと同じ事が続くわけじゃない。日々、新たにし、日々変わりゆく。

 

その中で、どんな中でも自分を信じて、自分の答えを信じ切れた時、大丈夫だよと、自分が自分に言えるのだと思う。

 

 

そんなことを、帰りの電車で考えた。

きっと、次の不幸に出会っても、きっと悲しい別れがあっても、もうわたしは大丈夫。

 

 

 


(綺麗ごとでも、綺麗ごとで収めて欲しい時がある。最高の幸せは、自分の価値観が決める)
敬老の日ギフト 長崎カステラ風呂敷包み ふわり 幸せの黄色560g 長崎心泉堂
株式会社長崎製菓
(これで、抹茶があったら、最高の幸せ)